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Jackson Browne PRCのSUNSETリム盤 [アナログ盤]

通算25枚目となる1stです。


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本来なら「ついにmonauralゲットだぁ〜!」・・って
アップしたかったのですが落とせませんでした。

何処の誰に買われたのやら(泣)
そんな傷心でebay覗いていたら発見してしまいました。

monaural.....616ドル終了に対し
SUNSET......12ドル(笑)
Jackson Browne 1stのSUNSETリム盤!!!」

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これ、案外新発見なのです。


SUNSETリム盤は、定説では1973年9月期のアサイラム新譜のみ(2〜3種)となっていましたが
Jackson Browne 1stのSUNSETリム盤発見でリプレスも存在する事が判明。
快挙です。

で、SUNSETリム盤ですが以前も書きましたが、
一般的に70年代のアサイラムの流れは下記の通り。
(ブルーのレーベルはここでは省きます。)

白アサイラム

雲アサイラム(Wマークなし)

雲アサイラム(Wマークあり)

なのですが、
アトランティックからワーナーに売却され、
新スタートを切ったのが1973年10月
そこから

Mfg. by Elektra/Asylum/Nonesuch Records,
A Division of Warner Communications, Inc.,
15 Columbus Circle, New York, N.Y. 10023
の雲アサイラムだと思われがちですが、

前述の通り移行期の1973年9月分のみで

9120 SUNSET BLVD., LOS ANGELES, CALIF. 90069

このリムの雲アサイラムがあります。

おそらくプレスはRI工場(Philips Recording Corp. , Richmond, IN)だけで行われたと思います。

プレス枚数も少なくなかなか出会えませんが、何せ音源は至って普通。

普通?・・・だと思っていたのですが

Jackson Browneは抜群に良かったのです。

以前に「1stはMOが最強」と言い切ったMO盤と同じく
FFF/GGG(PRならF/G、MOならFF/GG)でした。
それもRIの1stプレスと呼ばれている盤はAAA〜CCCまでしか確認できていませんでした。

なぜFFF/GGGが良いのか・・・

ここからは憶測ですので訂正あったらなんなりと。
もちろん末尾が若い方が一般的にはいいはずです。
(1stの場合PRプロモはB/Cですが・・・)
プレス枚数が多いものは必ずしも末尾が若いものが良いとも言えません。
1枚目と3000枚目のプレスが同じはずありませんし。
スタンパーが変われば違いも出るのは当然。
Jackson Browneの1stの場合それが結構明らさまで
A~CまでのスタンパーとE以降が別物くらい違います。
Run Offの幅の違いも如実でAの時に18ミリあったRun OffはGでは8ミリに。
10ミリの差は1曲目で明らかです。

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以前想也さんがくれたコメントで「梃入れ」があったのではないかと。

そこで気になったのが73年10月のワーナーへの売却。

アトランティック期は前述の通りPR、MO、RIの3工場で行っていたプレスが
74年以降は大きく変わり、「AP」「SP」「CTH」「CSM」そして「PRC」などの工場に変わっていきます。

ここの変わり目で「梃入れ」としてエンジニアも変わりメタルの切り方も大きく変わったのではないかと。

このJackson Browne 1stのSUNSETリム盤はレーベルは「RI」のままですが、Run Offに「PRC」の刻印があります。

アサイラムに関しては74年までに
RI・・・Philips Recording Corp. , Richmond, IN
でプレスしていた盤は
PRC Recording Company, Richmond, INに変わりました。
PRCは72年に出来た新しいプラントなのでそんな影響もあったのではないかと。


SUNSETリム探しが思わぬ方向に行ってしまいましたが、前述の通り、スタンパーがアウト寸前の浅溝Aの白より、鮮度抜群の深溝Gの雲に目を向ける必要もあるのではないかと思います。



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コメント 6

想也

AKIRAさん、どうも〜

梃入れはワーナーへの売却時ではないかという仮説ですが、それだと、すでにマトEFGがホワイト時代に存在することが説明できないのではないかと。

アサイラム自体、ゲフィンがジャクソンをデビューさせるためにつくったレーベルですから、梃入れをするとしたら、もっと早い時期からしてたんじゃないかと思いますです。

私は、マトEFGダグ・サックス説なので、イーグルスが彼に依頼した頃に梃入れがあったという考えで、つまりは72年の6月頃だと思ってます。
by 想也 (2017-02-15 20:16) 

AKIRA

想也さん、コメントありがとうございます。
時期の問題になると重要になるのが、この「SUNSETリム」なのですが、アサイラムの場合レーベルの使用時期がかなり曖昧で本来なら「SUNSETリム」使用の73年9月以降でも余っていたホワイトレーベル貼っていた可能性大なので。
本来「雲」であるべき73年発売のイーグルスのセカンドやネッドの1stがホワイトのままで出荷されている事自体疑問。
なので、ジャクソンのEFGやJがホワイトであっても72年とは言い切れないと思うのです。
ファーストプレスと言われるものがA〜Cだとしたら、EFGやJは73年以降のセカンドプレスに相当するんじゃないかと。
実際EFGやJのジャケは恐ろしい事にファーストプレス期のパルプテクスチャーのエンボスもあれば、ペラい明るいジャケもあります。
PRがホワイトラベルのFやJにパルプテクスチャーのジャケに入れているのに、MOはパルプテクスチャーに雲のGGだったり、そしてRIはペラペラにGGGだったりと。至って曖昧。

73年9月頃に作られた今回紹介したRIのGGGあたりが本来の73年の姿じゃないかと思うのです。

ホワイト時代の定義すらアサイラムの適当加減のおかげで怪しくなります。

A~CがアルチザンでE以降はDDVとABである事も72年のファーストプレスと73年〜74年のセカンドプレスという仮説なのですが・・・

E以降の溝の違いや音の向上を考えたらダグ・サックス説を信じたいしそうあって欲しいのですが、なにせ決定的な証が無いのが残念。

>イーグルスが彼に依頼した頃に梃入れがあったという考えで、つまりは72年の6月頃だと思ってます。

そうなればジャクソンへの「梃入れ」が72年の6月以降・・・73年でもおかしくない話だと思います。

ますます深みに落ちてしまいます(泣)

by AKIRA (2017-02-16 10:59) 

想也

マトEFG盤にいろいろあるのは、いつまで使われたかに関わる話なので、いつから使われたかには、あんまり関係ないと思いますよ。

イーグルスのセカンドについては、BuzzyBeeさんとこでホワイトは残余レーベル使用ってことで分類されてるんですが、73年4月のリリースなんで、ホワイトが初盤レーベルのはずで、クラウズが初盤てのはありえないと思うんですよ。
クラウズが初盤だとすると、73年の4月にはレーベル切り替えがが行われていることになります。
逆に、レーベル切り替えが9月なら、Desperadoはホワイトが初盤でいいんです。



by 想也 (2017-02-16 12:54) 

AKIRA

なんだかよくわからなくなってきました。
確かにイーグルスのセカンドが4月、ドヒニーが6月なので9月売却が他正しければホワイトですね。

RIの「SUNSETリム」レーベルがPRやMOに存在していないことからキチンとした統一がないのは事実だと思うのですが・・・


>マトEFG盤にいろいろあるのは、いつまで使われたかに関わる話なので、いつから使われたかには、あんまり関係ないと思いますよ。

いつから使われたたかを言及するだけの証がないので何ともいえませんが、74年以降コロンビア系でプレスされるようになった盤にはEFGやJなどは見た事がなく、若いアルファベットのREプレスのようなので
EFGやJはDDVとABのプレスに限られるのかなと思います。
ジャケットの仕様の混在から考えても72年には無かったのでは無いかと思うのですが・・・う〜んわかりません。

さらに調べます(汗)
by AKIRA (2017-02-16 14:24) 

想也

たとえば、1972年6月の追加プレス(これ、Doctor My Eyesのヒットでこの時期に必要になったと思うんですよねぇ)で梃入れのために(で、梃入れするならココだと思うわけです)、マトEFGの盤がプレスされたとして、セカンドシングルのRock Me on the Waterがじわじわとヒットして、アルバムも売れるようになると、年末か年明けくらいには、もう一回追加プレスが必要になったと思うんですよね。

その後も追加プレスがあったのかなかったのかわかりませんが、最初の追加プレス、二度目の追加プレス、場合によっては三度目の追加プレスということを考えると、ジャケの仕様の混在は、まったく不思議じゃないと思うんですよ。

ってことで、いつまで使われたに関わる話で、いつから使われたかにはあんまり関係ないと思ったわけです。
by 想也 (2017-02-16 18:15) 

AKIRA

なるほど。
確かにシングルの売り上げとは関連性密接ですね。
着眼点違うといろいろ見えてきます。
とても参考になりました。
ありがとうございます。
by AKIRA (2017-02-16 20:28) 

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