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Jackson Browne 1st (PRプレス) [アナログ盤]

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これでPRの旅は終わるのか?
終わらない気がしてきた。

先週のヤフオクで『俺が落とさず誰が落とす?』くらいな勢いのPRプレスを落札。
過去に手に入れた USオリジナル横出しの中では間違いなく最強のグレード。
写真で見る限りとにかくジャケットが美しかったので、敢えてマトリクスの枝が何か?なんて質問はしませんでした。

届いた商品を見て確かに極上であることを確認。

但し・・・・・
もしかしたら、極めて綺麗なうちに再度パッキングされた可能性も(笑)
シュリンクの中で僅かに擦れている箇所があったが、百歩譲ってもこんな綺麗なPRは見たことがありません。
もちろん盤質も。Mと断言してもいいと思います。

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さて、問題のマトリクス枝番ですが

SIDE ONE: ST-AS-712383-E AB
SIDE TWO: ST-AS-712384-G DDV

う〜ん、随分レイトだなぁと思い、手持ちの横出し(裏クレジットセンター)PRを見ると

プロモ盤は
SIDE ONE: ST-AS-712383-B
SIDE TWO: ST-AS-712384-C

もう一枚は
SIDE ONE: ST-AS-712383-E
SIDE TWO: ST-AS-712384-F

これを並べて見て気が付いたことが。

今回入手した-E/-Gとプロモ盤の-B/-CとではRUN OUT幅が恐ろしく違うという事。

-B/-Cが10mm欠けるくらいに対し、プロモ盤の-B/-Cは約18mmくらい。

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プロモ盤の-B/-Cは約18mmくらいの幅はMOやRIのAからDくらいまで共通で
持論ではですが、セカンドプレスでありながら世間的には長らくファーストプレスと言われてきた
『トップオープンで2裏クレジット列』で枝が-A/-Aが与えられたPRも同じ。

同じPRでありながら何故-E以降にこの差があるのか?

溝幅の違いで音が変わる事は周知の事実。
12inchの45回転などが収容力が多い事は言われていますよね。

同じように溝幅広くRUN OUTの狭いUKやGermany、Netherlands盤あたりがUS盤と違う表現力の物が存在することは納得がいきます。
国民性の違いが音質の好き嫌いなど。

そこで聴き比べ。
今回は溝の内側での差を中心に考え
『Rock Me On The Water』と『My Opening Farewell』で検証。

これは侮れません。番号がレイトであるために比較論外にしていた『-E/-F』に申し訳ない。
今回入手した『-E/-G』はUKやGermanyに匹敵する音圧と奥行きのある音にクリビツ。
同じPRでありながら溝幅の狭いプロモ盤や若いPRとは別物です。

素晴らしいぞ!『-E/-G』

今までPRとMOで論じてきたUS盤の話だったが
PRでこれだけ個体差が出てくると
まだまだPRは止められないかも。
US以外も含めたら14枚に膨れてしまった1st・・・

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で、ここからは例によってまたの勝手な憶測ですが、カッティングエンジニアの試行錯誤で再プレスの度に異なるスタンパーを作っていたのではないかと・・・
その結果、『-E/-G』などの溝幅のサウンドアメリカ人の好みじゃないという結論になったのかな?って。
個々の音が際立つエッジのある感じは溝幅狭いタイプ。
アメリカの若者にはこれだったのではないかと。
あくまでも妄想です(笑)


ここで浮上するのが前述の『セカンドプレスでありながら世間的にはファーストプレス』の存在。
そして何故ここから-A/-Aが始まるのか?
プレス工場の違いであまりに音質が異なる盤が出まわった事と、
クリエイター意図通りの様式に作り直すために
-A/-Aから始まるPRが装いも新たに世に出だのではないかと。

それと最初期と言われる横出しのPRにそもそも-A/-Aは存在するのでしょうか?
プロモ盤が『-B/-C』となればもしかしたら無かったりして。



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アサイラムレコード レーベルの話を… [アナログ盤]

ASYLUM
住所の謎の研究

初期ASYLUMのアーティストがお好きな方なら、やはり手に入れたいのは通称『ホワイトアサイラム』。
US盤にこだわりたい方ならリムに印刷されたこの住所ですよね。

MFG. BY ATLANTIC RECORDING CORP., 1841 BROADWAY, N.Y., N.Y.

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ホワイトアサイラムの時期はATLANTICの傘下なのでこの住所も目印です。


通称『クラウズアサイラム』になった1973年はWarnerに売却されてElektraと統合されたためにリムの表記は変わります。

ASYLUM RECORDS Mfg. by Elektra/Asylum/Nonesuch Records, A Division of Warner Communications, Inc., 15 Columbus Circle, New York, N.Y. 10023

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この1973年…実に厄介。
ASYLUM最大の変換期でもありカタログナンバーが『SD』でありながらホワイトアサイラムではなくクラウズだったりして。

そしてさらに厄介事が。
住所表記です。僅かな期間(おそらく2カ月間)だけ
ASYLUMの当時の所在地がリムに入ったものがあります。

9120 SUNSET BLVD., LOS ANGELES, CALIF. 90069

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海外のサイトのデータベースを参考に調べると、7インチに関してはAS 11023 ~AS 11025の3種のみが『SUNSET BLVD』の住所のようです。


■Jackson Browne/Redneck Friend(73年9月)

■Ned Doheny/On And On(73年9月)※写真3

■Eagles/Outlaw Man(73年8月)

そうなんです。この3枚は73年発売のシングルなのですが
73年1月のBatdorf And Rodneyから同年8月のDavid BlueまではATLANTICリム、そして10月のLinda Ronstadtからは『Elektra/Asylum』リムになります。

下記3種の『SUNSET BLVD』リムの7インチでも

AS-11023
Jackson Browne/Redneck Friend
(クラウズ通常盤)
プロモ盤はATLANTIC住所

AS-11024
Ned Doheny/On And On
(クラウズプロモ盤、通常盤は未確認)

AS-11025
Eagles/Outlaw Man
(クラウズ通常盤)
プロモ盤はATLANTIC住所

『FOR EVERYMAN』にホワイトアサイラムは存在しませんが、
『NED DOHENY』と『DESPERADO』に関してはホワイトが主ですが、クラウズのSD品番が存在するためややこしいのですが
Eagles/Outlaw Manのようにプロモ盤はATLANTIC、通常盤はSUNSET BLVDリムなんて事が生じています。

おそらく7インチ同様にアルバムも『NED DOHENY』と『DESPERADO』はSUNSET BLVDリムが存在するようですが
未確認です。

※『『FOR EVERYMAN』にホワイトアサイラムは存在しません』はUS盤を指します。

Traveling on a Sundeck [アナログ盤]

タケカワユキヒデ
Traveling on a Sundeck
(スプリンター・リフトバック~光の中を走るサンデッキ ~)

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長い間探していて見つからなかったタケカワユキヒデの非売品7インチです。
1976年にトヨタのスプリンターリフトバックの販売促進用に制作されたもので、レーベルのCOLUMBIAロゴの下に「委託制作」の記述があります。

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何年も探していてまったく見つからなかったのに、先々週ヤフオクになんと2枚も!
1枚は既に5000円即決で終了していて、残った1枚(別の出品者さん)が1000円スタートで
誰も入札無し。落札出来ました(涙)

この「委託制作」と78年発売の「CMソング・グラフィティ ゴダイゴ・スーパー・ヒッツ」収録の曲が別モノで、「CMソング・グラフィティ」に収録されているのは新録。
スプリンター・リフトバックのCMが好きで好きで・・・「CMソング・グラフィティ」が発売された時は嬉しかったのだが・・それはCM用のフルバージョンで無かったため残念だった記憶が。

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このレコードの存在を知ったのは、恐ろしく詳細まで調べ上げられたゴダイゴのファンサイト「STUDIO-G」を見てのこと。素晴らしいデータ収集が圧巻です。

「CMソング・グラフィティ」収録の物との大きな違いはやはりCMを意識したアレンジになっていること。タケカワ氏の解説では新録バージョンがベストトラックと言っているが、完成度はやはりLPバージョンが上かもしれませんね。実際のCMのテイクは、15秒版、30秒版で構成が違うし、特に15秒版は複数存在し、歌詞がハミングに変わったり、部分的にインストになったり様々。ライナーに書かれているように13バージョン存在するようだが、ベースになっているのはこの販促用のフルバージョンだと思います。





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CMのヒロインがアグネスラムからステファニーに代わり、曲のなんとスプリンターの歌う「スプリンター・リフトバック」で曲名も「サンシャイン・オン・ミー」に。残念ながらクオリティはタケカワバージョンが断然上ですが、クレジットにタケカワユキヒデと奈良橋陽子の名前があり歌詞も変わっている。

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これも「委託制作盤」のライナーに書いてあったのだが、歌詞、曲共に完成後に「スプリンター・リフトバックと入れてほしい」との要望からの変更があったそうで。
もしかしたら「サンシャイン・オン・ミー」が元の歌詞だったのかなぁ〜?なんて妄想も。




いゃぁ〜驚いた。

2012年で止まったままだった。
驚いた。驚いた。

ソネブロのやり方すら忘れた。

George Harrison「Living In The Material World」を観る [GEORGE HARRISON]

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Facebookの出現と、そこに身を置くようになったことで増々ブログというものが自分の中で距離ができたというか・・・率直に言えば長尺ネタを書く根気が無くなったというのが正解だろう。元々僕のブログは「日々の日記」という観点で書いていなかった。そういう意味ではFacebookのようなタイムリーに書きたい事や思ったことを友人中心に発信するツールとしてはありがたい。iPhoneを持った事で、よりFacebook中心になったとも言えるかな。

あとは・・・やはり「別館」を一時の感情の爆発で完全消去してしまったことへの後悔。
約4年間の思い出や調べ上げたことを一気に葬ったことはやはり一大事。
決して人気ブログだとは思っていなかったけど、多くの人達が検索したワードが、「別館」にヒットしていた事は確か。完全消去の元々の原因もそれだからね。
喜んでくれる人もいれば、陰口を叩く輩も必ずいるのは当たり前。それにイチイチ腹立てたり嘆くくらいなら公に発信するなって事ですから。
悔やんでみても、まぁ自業自得だね。


そんなことを理由に、サボりにサボったブログを久しぶりに書きたいと思います。


何故? 書く必要があるから(笑)


何を書くの? 表題通り、
George Harrison「Living In The Material World」を観た事を書きます。

しかし・・・
前フリの長さと、脱線はある意味「ウリ」なんで、どこまで本当の感想になるのか解りませんが、まぁ宜しくお願いいたします。

ジョージの伝記映画が作られるらしい・・・

こんな噂に近いようなニュースが飛び込んできたのは、もう随分前の話だったなぁと改めて調べたら、構想から完成までに、なんと6年もの歳月が費やされていた。
この6年という時間をどう考えるかは観た人の判断だとは思うが、膨大なプライベート資料(写真、ムービー、直筆メモなどなど)を提供してくれたジョージの最愛の妻オリビアとハリスン家には、ボクたちは感謝しなければならない。

残念ながら私の住む新潟では今のところ「劇場公開」の予定はないようだ。
劇場の大きなスクリーンで、ジョージを愛するファンの人達と感動を共有したいという気持ちも大きかったが、じっくり観たいという思いから考えたらDVDがやはりいいのかな。

話が少し前後するが、2011年11月の劇場公開と同年12月23日のDVD発売を前の10月初旬になんと400ページにも及ぶハードカバーのフォトブックが発売された。




George Harrison: Living in the Material World

George Harrison: Living in the Material World

  • 作者: Olivia Harrison
  • 出版社/メーカー: Harry N. Abrams
  • 発売日: 2011/10/01
  • メディア: ハードカバー




約1ヶ月遅れて、日本語版も発売となる。



素顔のジョージ・ハリスン~リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド 【初回限定版】

素顔のジョージ・ハリスン~リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド 【初回限定版】

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックメディア
  • 発売日: 2011/11/11
  • メディア: 大型本





素顔のジョージ・ハリスン~リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド

素顔のジョージ・ハリスン~リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド

  • 作者: オリヴィア・ハリスン
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックメディア
  • 発売日: 2011/11/16
  • メディア: 大型本




このフォトブックがスゴい!

ここに掲載された写真の殆どが、「本邦初公開」なのである。

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最近すっかり目に馴染んでしまったカバー写真からはじまり、怒濤の貴重フォトの嵐。
時代を追ってページを捲る度に初めて見る写真に唸り、また既存の写真のアングル違いにニヤリとしたり・・・とにかく素晴らしいの一言。

そして何よりも驚いたのが、ジョージ自ら撮影した写真の多さ、そしてその美しさ。

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ビートルズ時代から晩年近くまで、どの写真にも時代の息吹を感じられる。そして、
ジョージが、時代の移り変わりの中で誰と関わり、
どうその時代を過ごしたのかもよく解る。

フォトブック・・・
映像作品としての「Living In The Material World」と必ず一緒に所有するべきだと思う。
後で紹介するDVDのリミテッドエディションにも抜粋版が付いているが、やはりこのフォトブックは是非手元に置いてほしい。インポートなら2,885円でオリビアやハリスン家の
秘蔵の写真を見ることができるのだから。


ここからは12月23日に発売になったDVDの事に触れたい。

あらすじ的な事をコピペしてきても意味ないので、映画本編の内容は
映画「リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」の公式サイトや
ジョージのオフィシャルサイトを見てほしい。

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その方がDVDは買ったけど、まだ観ていないという方にも親切ではないかな?
実際年末近い12月23日に届いた限定生産のDVDを開封はしたけど、時間がなくて
なかなか観れないって方・・・案外多いのではないかと思います。
時間が空いた時に少しずつ観てイイって感じではない代物。
特にジョージファンは、じっくり腰を据えて観ないとイカンと思います(笑)

僕が購入したのは生産限定5000セットの方。

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1000セットのシリアル入りではない。
何故?簡単である予約した時、5000セットの方しか無く、発売日当日近くにamazonが
突然1000セットの予約を開始し、それを知った時には届いていたから(泣)
以前なら、「お〜し!1000セットの方も買ったろうやないの!」って
速攻ポチっとしていたかもしれませんが、最近は冷静です。

で、その5000セットがどんな感じかといいますと・・・

実に開け方が厄介!それに尽きます。

まず、本体全体はビニールで丁寧に包まれ、そこから出すと今度はアクリルの筒状のケース。
これがなかなか抜けにくい。ようやく抜いた状態がコレ。

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下部に紺色のリボンが少し見えると思いますが、これが厄介だった。

「開け方が解らない!」短気な人は多分ココで箱を壊す恐れアリ。

このボックスはフォトスタンドも兼ねていてリボンを上に引くと箱のフタが下から開き、
中身がようやく取り出せる。そして後方のリボンを引くと・・・

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このようにケースが斜めに立てられる仕組み。
よく考えられているが、この状態で飾る人は・・・いるのかなぁ?

ちょっと脱線しますが最近はこういう無駄に難解だったり、無駄にデカイBoxが多い。

これもそんな厄介な箱。

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ご存知THE BEACH BOYSの「Smile Sessions」

初回生産限定の豪華ボックスで5CD+2LP+2シングルEP、豪華ブックレット、ポスター付

とにかくデカイ。左下のCDのみのデラックスエディションとその大きさを比べれば
呆れるくらいにデカイ。レコード棚に入れるのも寂しいし、かといって飾る場所もない。

豪華で付加価値が付くのは嬉しいが、規格外の寸法だったり置き場に困るのは?です。


話を「Living In The Material World」に戻します。

そんな開け方が難解な箱を開くことに成功した人が次に目にするのはコレ。

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ジョージのポートレート2枚。
そしてディスクが4枚収まったブック型ケース

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若くて美しいジョージがいい。 開くと4枚のディスクが現れます。

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左から本編Part.1、Part.2のDVDが一枚ずつ。左上がPart.1&Part.2が入ったブルーレイ。
そして今回のボックスの目玉でもある未発表のデモトラックが10曲。

1. My Sweet Lord (demo) 3:33
2. Run Of The Mill (demo) 1:56
3. I'd Have You Any Time (early take) 3:06
4. Mama You've Been On My Mind (demo) 3:04
5. Let It Be Me (demo) 2:56
6. Woman Don't You Cry For Me (early take) 2:44
7. Awaiting On You All (early take) 2:40
8. Behind That Locked Door (demo) 3:29
9. All Things Must Pass (demo) 4:38
10. The Light That Has Lighted The World (demo) 2:23

これらのトラックは日本版の発売前に10月にはUKエディションが出ていたので
YOU TUBEで早くからアップされていたので・・・つい聴いてしまったのが残念。

こうした豪華な「箱物」が発売されると、必ず現れるのが、輸入盤と価格比較したり 「本当のファンならこのボックスは絶対買うべきじゃない」
なんていう玄人なんだか素人なんだか解らん人達のコメント。

今回はUSではボックス発売なし、UKは日本より約2ヶ月早く発売されました。
価格も£73.47と日本版に比べたら確かに安い。

いつものことではあるが、こうした豪華ボックス・・・
「アレ」と「アレ」はいらないとか「ソレを省いて売れ」「儲け主義」などなど

だったら買うなよ!って言いたい。

文句のある人は買わなきゃいいだけ。簡単な事です。

こんな物質社会を天国でジョージは喜んでいない・・・なぁ〜んて言っている人達。
レコード会社の丸儲けなんてことばかり言わないで、オリビアの協力とオリビアがどんな活動をしているのかをもう一度考えましょう。 文句はその後でね。

ひとつ文句があるとしたら、日本版は価格に見合った対訳等の充実感が欲しい。
インポートのモノにペナペナの1色刷のテキストオンリーでは・・・ちと悲しいかな?

このような前置きで既にこんなスペースを取ってしまったが、
内容に深く触れることを躊躇ってしまう。
ここであらまし読まされてから観たのでは、思いも違ってきそうだし。
特に「えぇ〜!」なんて箇所は・・・やっぱ書けない。

だから、内容のあらましを知っても大丈夫という人は、上に貼ったリンクから
ストリーを読んで欲しい。そこにも結構重要なことが沢山書かれているけど。

ストリー的なことを省いた状態での個人的感想を少しだけ書きたい。

Part.1&Part.2と合わせると3時間30分に及ぶ大作ではあるが、
それでも時間が足りないくらい。 ジョージの人生だ。
特にPart.1は時系列が崩れている箇所も多い。話もビートルズ時代中心だし。
アメリカ公演の映像あたりにジョージ・マーティンのインタビューで
出会った当時の話をされても・・・違和感がある。

しかし、これはビートルズヒストリーでもないし、
ジョージの音楽性に的を絞ったものでもないし、なによりもオリビアやダーニが納得して
仕上がりに喜んでいるのだから良しとしよう。
Part.1で特に印象的だったのはスチュアート・サトクリフの恋人で写真家の
アストリッド・キルヒヘルのインタビューはすばらしい。

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時空を越えてスチュアートの亡くなった頃のジョンとジョージの心象風景を彼女が撮影さいた写真と供に上手く引きだされている。

相変わらずというか・・・ポールはジョージを愛していたといいつつ軽んじている発言も、
まぁ生々しいのかも。リンゴはやはり素晴らしい。
リンゴとジョージの交わした最後の言葉はPart.2の終盤で知ることができる。
(オフィシャルサイトに翻訳がガッツリのっているのが残念だが。)

Part.2の中盤から、ようやくオリビアが登場する。彼女が笑顔で話す

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ジョージとの思い出は、美し過ぎる。それはジョージ自身が考える「生き方、死に方」を
理解し、その上で供に生きた夫婦の美しさで溢れている。
2000年のあの忌まわしい事件を細かく話すオリビア・・・
とにかくオリビアが出てきてからの画面構成は素晴らしい。
見事にジョージとオリビアの絆が描かれている。

全編に渡って登場回数の多いエリックが語る
「あの話」やジョンから言われた「あんな事」など・・・見どころは多い。

全体を通して、ジョージのメモや日記を読み上げるのがダーニ。
スコセッシの上手さを感じたのが
とある曲が流れ、その歌詞に挟み込むように当時のジョージの怒りが折り重なるシーンは
すばらしい。これは日本語の字幕がなければ、ドキドキも半減だ。

もちろん、おちゃめなジョージも感じられる行は、トム・ペティだろう。
仲間に愛されたいという気持ちの強さと深さも感じ取れた。

いかんいかん

ドンドンと内容を書きそうなのでこの辺りで止めよう。

これは感想になるのかどうか解らないけど、このドキュメンタリーは
オリビアがスコセッシを通して知って欲しかったのは、やはりジョージの精神だろう。
薬から始まり、薬で得られない精神世界にのめり込み、あれだけ捨てたかった
物質社会へ戻り、その中での生き方、死に方を構築していった人生。

昨日、少し時間があったので「マントラ」についても調べた。
ジョージにとって心の解放へと誘う「マントラ」。
これを少しでも知っておいた方が、次にこのDVDを観る時に、
もっとジョージの思いを感じられそうな気がしたので・・・

このスコセッシ作品を何回か観たあとで、
再度「コンサート・フォー・ジョージ」を観ると、
きっとまた違った側面も見えるような気がする。
精神を高めて行く一方で、友人と過ごす時間を本当に大切にしたかった慈愛の人

ジョージ・ハリスン













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タイトルダッサイケド・・・

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Hotel California From The Byrds To The Eagles


The music and mythology of a golden era in the culture of California is explored in this feature-length documentary.

At the start of the 1960s Los Angeles was a kooky backwater, barely visible on the musical map. By the end of the
1970s it was the artistic and industrial hub of the American music industry. This film explores how the socially-
conscious folk rock of young hippies with acoustic guitars was transformed into the coked-out stadium excesses of
the late 70s, and the biggest-selling album of all time.

Alongside extensive and never before seen archive footage, the programme features comprehensive first-hand accounts of the key figures including musicians (David Crosby, Graham Nash, JD Souther, Bernie Leadon, Bonnie Raitt, Andrew Gold, Mark Volman and Van Dyke Parks) music industry bosses (David Geffen, Jac Holzman, Ron Stone and Peter Asher) and legendary LA scenesters including Henry Diltz, Pamela Des Barres and Ned Doheny.

Set amongst the sun-dappled porches of Laurel Canyon and perched above LA's iconic Sunset Strip, this is an epic tale of drugs, genius and greed - all set to a stunning soundtrack.


Ten great tracks featured in Hotel California:


















7本で100分ちょっとかな?

初めて観る映像も多いなぁ。

BBC制作だと、視点も違って面白い。

アメリカで企画されたら絶対NED DOHENYのインタビューなんて「無し」だろうなぁ。

ブートDVDとかも出ているようだが、正規日本語字幕(もしくは英語のテキスト)で
発売されないかなぁ。



改めまして・・・どうぞよろしく。

諸事情からブログを1本にしてしまったが、
放置状態だったココを残して、ごった煮だったけど
自分なりに楽しかった「別館」を完全削除したこと・・・少しだけ後悔しています。

この夏な自分の中で、いろいろな事への「決別」と「誕生」を考えていたから
「別館」の完全削除も、必要だったのかなぁと思ったり。
前を向いている自分にはね。

そんな訳で、ココでは思い出に浸るより、
音楽を通した雑談を皆様と出来ればよろしいかなと考えております。

改めまして・・・どうぞよろしく。

ご存知の方は、想像つくでしょうが、
そんな怒濤の7月中旬以降、最近まで買った「音楽」がこれ。

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Fountains of Wayne「Sky Full of Holes 180g Analog」
Fountains of Wayne「Sky Full of Holes CD」
America「Back Pages」
Sentimental City Romance「やっとかめ」
山下達郎「Ray Of Hope 初回限定盤」

これ、一気に書けないので(笑)まずは・・・

America「Back Pages」

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簡単に言えば、Americaのキャリア40年の節目の「カヴァーアルバム」なんだけど、
「Back Pages」というタイトルからも推測が出来るかと思うが、
彼等の歴史の中で、なんらかの意味を持った曲を彼等なりにページ刻みたかった
12曲で構成されている。

1. America
2. A Road Song
3. Woodstock
4. Caroline no
5. Someday
6. Sailing To Philadelphia
7. Crying In My Sleep
8. Time Of The Season
9. Something In The Way She Moves
10. On The Way Home
11. Till I Hear From You
12. My Back Pages

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選曲に100%満足はしていないが、こうしたアルバムの場合
自分史の中で思い出深い曲を集めた、懐古趣味に走りがちだが、
Fountains of Wayneの新曲「A Road Song」を取り入れたことは
Americaが「前を向いている」ことに気がつく。



アルバム発売前から彼等はこの曲をライブで取り上げている。
Fountains of Wayneのニューアルバムにも収録されている「A Road Song」だが
これは、どう聴いてもFountains of WayneがAmericaかぶれであることが
容易にわかる。
Fountains of Wayneが解釈したAmericaの世界観を、America自身がカヴァーする。
これは実にすばらしいことだ。

収録曲は秀逸なAmericaらいしさが溢れたナンバーが続く。







ここいら辺りは、まぁ・・・らしいかなと思うのだが
この選曲は少し違和感が、自分的にはあった。



「Caroline No」である。
言わずと知れたBrian Wilson作の珠玉名作。
なんとJeffrey Foskettまで参加していて、より「らしさ」が出ていて
いい仕上がりなのだが、
AmericaがBeach Boysを選んだ事に不満が少しある。


なぜ、Gerry BeckleyはCarl Wilsonを選ばなかったのか。
彼等の関係を知る人なら、当然抱く疑問であるが愚問なのかなぁ。


Like A Brother(import)

Like A Brother(import)




全体的な印象としては、Americaらしいなぁという思いと、
思い出のカヴァーアルバムなのに「前を向いているなぁ」という印象。
やっぱりAmericaは現役のAmericaなのだ。

そしてこのアルバムの最後を飾るのが・・・
Dewey Bunnell がしっとりと歌い上げる「My Back Pages」

この曲が収録されることが解った時は、まさかこういうアレンジになるとは
思ってもみなかった。



いろんな「My Back Pages」を聴いたが、これはもう別格。
やはりAmericaのpageに刻まれた「My Back Pages」であると思った。

こんな人も参加して、素晴らしいアコーディオンを聴かせてくれている。

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ここからは「雑談」

このアルバム「Back Pages」は発売日が7月26日の予定であった。
7月26日は私の51回目の誕生日
前日の7月25日は・・・「脂腺母斑」の手術の日。
自分的には手術翌日の26日は51回目の誕生日というより
「新しい自分の1回目の誕生日」という意識が強かったから
どうしてもその記念の日に「Back Pages」が届いて欲しかった。
なんか・・・これを聴いて、過去の自分より今の自分が良いと考えることにしたかった。
幼稚な話だが、真剣に考えていた。
国内盤も出ないようなアルバムだし、amazonからの配送も遅れそうな気配があったから
かなりドキドキだったが、無事に「新しい自分の1回目の誕生日」に間に合った。

自分にとって嬉しい事とほぼ同じような時期にダン・ピークの悲報が入った。
「Back Pages」というアルバムタイトルが重く感じた。
アルバムに収録された12曲の中には
ダン・ピークとの3人の1ページもあるに違いないと思うと同時に
Americaが刻むページにはダン・ピークは思い出としてしか参加出来ないことが
妙に悲しかった。
3人でも2人でも・・・AmericaはAmericaであることは事実。素晴らしいバンドだ。

「Back Pages」もオリジナルアルバムと同じように聴いて行くだろうし、
7月26日が来るたびに2011年の夏の自分の決心と「Back Pages」の事と
一生思い出すんだろうなぁって思います。

大袈裟かなぁ(笑)



Back Pages

Back Pages

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Ent. One Music
  • 発売日: 2011/07/26
  • メディア: CD





お知らせ

本日をもちまして、私のブログ「別館」を完全消去しました。
読んでくれていた方々・・・ありがとう。


消去の経緯ですが・・・
元々あった私の本来のブログから分離させ、
日常の出来事や、過去の楽しかった思い出等を書き綴り、
時代を共有してきたような同世代の方々には懐かしんでいただく意味で
10代〜20代の思い出を多く掲載してきました。

幸か不幸か・・・
検索に私のブログが引っかかるケースが多く、
たまたま拾った記事を懐かしんでくれるような好意的な方々だけならいいけど、
そんな拾ったブログを、とあるSNSにリンクして
推測で「こいつだれだ?」とか「何いってんだ?」みたいなことを
ネタにしている人達がいます。

もちろん、ここで私と「友達」になっている方々ではありません。

検索に引っかかったり、リンクやシェアされてしまうことは本人の望む望まないに関係なく
第三者が行うことなので、ブログ等をやっている以上ある程度は仕方が無いとは思いますが、
そんな旧記事をネタにして、誹謗中傷されることに憤りを感じました。


そんな悪意に溢れたやり取りを、またシェアしてさらに悪意を広げることに
我慢の限界を感じました。
これ以上過去記事をネタに根拠のない憶測と、悪意に満ちた書き込みをされることは
温かいコメントを寄せてくれた多くの友人達にも失礼だし、
見えないところで迷惑がかかることを案じ、すべてのデータの削除に至りました。

過去の思い出を共有しようと思ったこと自体無理があったのかもしれませんね。
ブログって匿名性であっても思い出を綴れば、あれこれ重箱の隅をつつかれる

そんなこんなで、記事の非表示ではなく完全消去しました
今後は過去の思い出話は直接出来る友人とだけにしましわ。


そして残したこちらのメインの方で、本来の音楽ネタ中心ブログ1本で行きます。

これからも宜しくお願いいたします。


ありがとうございました。

ちなみにココもタイトルを後で変えますので宜しくお願いいたします。


福原美穂 The Soul Extreme EP [福原美穂]

本館と別館を分けた意味すらわからなくなってしまった。

ホントはこっちが音楽ネタで、別館は日々の雑感だったんだけど、

なぁ〜んか解らんうちにすべてが別館になってしまった。

今、別館は「Nicki Bluhm」で勝手に盛り上がっているから・・・

じゃ、福原美穂は本館ということで(笑)

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5月11日発売の福原美穂のミニアルバム。
その名も・・・

「The Soul Extreme EP」

ジャケデザインもタイトルも、今回は期待感あおられるんだけど・・・

内容はこんな感じ。

DISC−1
M1 O2 featuring AI ※関西テレビ、フジテレビ系「グータンヌーボ」テーマソング
M2 STARLIGHT   ※映画「鬼神伝」主題歌
M3 NO PARKING
M4 Virtual Insanity ※ジャミロクワイ カバー
M5 LATELY ※スティービー・ワンダー カバー

DISC−2 LIVE音源(2010年12月24日収録)
M1 LOSE CONTROL
M2 CHANGE
M2 Regrets of Love
M3 FORGET
M4 雪の光

サンプルもオフィシャルサイトで聴いてみたが・・

「あ〜・・・やっぱりなぁ」って感じ。

僕らが福原に望む『Soul』と福原サイドの『Soul』には大きな隔たりがある。

相変わらず、そこいらのチャンネーと一緒な陳腐な日本語の歌詞が辛い。

メジャーデビューの以降、すべてのCDを買ってきたが

自分が『ギリ買い』していることが切なく、遂に昨年12月に出た

『Regrets of Love』は買わなかった。

視点の定まらない福原はいらない。

福原自身は、最もHIPなアメリカのブラックミュージックが好きなんだろうけど、

そんな下書きの上でなぞった似非ソウルにダサイ恋愛の歌詞乗っけるなら

他の『その他大勢』でも出来ることだからね。

オジさん世代が福原に託した想いって・・・それじゃないから。

5月新譜・・・ジャケはスゴくいい。

このジャケで、オジさん世代が感動するような『Soul』歌ってくれたら・・・

最高なんだけどなぁ。

これも・・・多分買わないよ。




The Soul Extreme EP(初回限定盤)

The Soul Extreme EP(初回限定盤)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
  • 発売日: 2011/05/11
  • メディア: CD




The Soul Extreme EP

The Soul Extreme EP

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
  • 発売日: 2011/05/11
  • メディア: CD




ちょっとがっかりだなぁ。 [福原美穂]

僕がどうこう言うことではないのだが・・・

今朝の「めざましテレビ」を観ていたら

25日に「めざましライブ」に出演した福原美穂の映像が流れた。

「HANABI SKY」を歌っているステージの様子が写ったが

タオルをクルクル回していた。

やめろよぉ〜って思ってしまいました。

最近多いよね。タオル回すと盛り上がるのかね?

本格派と思っていた彼女が、歌で勝負できない連中と同じように

タオル回してした。 ちょっとがっかりだなぁ。

福原美穂がこれでいいのかって思ってしまった。


彼女の持つ圧倒的なパワーで、オーディエンスを盛り上げて欲しかったなぁ。

う〜ん。











タグ:福原美穂
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